先日、Spring Bootで初歩的なミスをした記事を書きましたが、以下2点ほど疑問が生まれました。
1、そもそも何をしようとしているのか、ゴールはどこなのかが不明
2、今後はどのレベルで記事を書くのか(エラー時のみか)
1については、この記事で書きます。
2については、自分でアウトプットが必要だと感じていたらまとめようと思います。
早速「1」についてです。今回作成するのは、ユーザーがWebサイト上で自分の「タスク(やること)」をメモして、一覧で確認できるようなアプリケーションです。
ユーザーが使う機能として、タスクを新規で登録する「タスクの登録」と、登録したタスクを確認する「タスクの参照」があります。登録されたタスクの情報はデータベースに格納することを目指します。
ここに機能を追加するなら「タスクの編集」、「タスクの削除」になります。
タスク情報の中身として記録しておきたい項目は、「タスク名」、「作業の終了期限」、「完了したかどうかの状態」です。これらの項目とは別に、個別のタスクを識別するための一意なIDも必要です。
これらの項目を、タスク管理データベースに「タスクリスト」というテーブルを用意して格納することにします。
IDEでWebアプリケーション用のプロジェクトを作るには、一からプロジェクト作成も可能ですが、もっと簡単な方法である、「Spring Initializr」というサービスを使用しました。
Spring InitializrはSpring Bootのひな型を作成してくれるサービスです。これはSpringプロジェクトが公式に提供しており、誰でも無料で使えます。サイトへの遷移後は以下の流れで進めました。
Spring Initializrで必要項目を設定を行う
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設定完了後にダウンロードし、解凍する
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解凍したプロジェクトをIDEで開く
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pom.xmlで依存関係の記述を確認する
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JDKと実行構成の設定を行う
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プロジェクトを実行する
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実行ログを確認する
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デフォルトのポート番号が使用されている場合は変更しプロジェクトを再起動する
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問題なければ実行中のプロジェクトを停止する