たなかのJava日記

どんなことをやったか(学んだか)、どこで詰まったか(わからなかったか)、どこで工夫したかの記録です。

IntelliJ IDEAの補完機能

■補完の候補表示と補完確定
var str = "こんにちは"
str.indexo
ここまで入力すると補完候補がポップアップウィンドウに表示される。
補完候補のうち、一番上に表示されているもので良ければ
[Tab]キー or [Enter]キーで確定できます。
2番目以降を選択したい場合は、候補を絞り込むかカーソルキーで選択します。

■補完の候補”再”表示と補完確定
すでに確定済みのコード内で、再度候補表示を出して書き換えたい場合は、
書き換えたい場所へテキストカーソル位置を移動して、
[Ctrl]+[Space]キーを押します。
補完するときは、[Tab]キーを押すとすで記載されていたキーワードを置換して確定してくれます。
※[Enter]キーで確定すると、置換されずテキストカーソル位置以降はそのまま残ってしまいます!

■import文の補完
IntelliJ IDEAでimport文が必要となるコードを書いていると、
java.util.List?(複数の選択肢)」といったポップアップが表示されます。
ここで[Alt]+[Enter]を押すと、importするクラス・パッケージが候補として表示されます。

■いい感じの修正
[Alt]+[Enter]はimport文の補完だけでなく、いい感じに修正してくれます。
特に黄色く警告が出ているコードは、より良いコードに書き直してくれる場合が多いです。

■for文
「fori」と書いてから[Tab]キーを押せば、forループを展開してくれます。
ループで使用する変数iは任意の名前で書き替えることも出来ますが、
多重ループでなければそのままでよいので再度[Tab]キーを押します。
そしてループ最大値を入力して再度、[Tab]キーを押せばforループの完成です。

■String型の変数を定義し、空の文字列で初期化(後置補完)
「"".var」と入力して[Tab]キーを押します。
すると、
String s = "";
という構文に展開してくれます。
[Tab]キーを押した直後のカーソル位置は変数名のところにあるので、
そのまま入力して[Tab]キーを押して確定してください

■後置補完の確認
"String型の変数を定義し、空の文字列で初期化"以外にも
後置補完はたくさんあります。
[Ctrl]+[Alt]+[S]でキー環境設定を開き、
[エディター]、[一般]、[後置補完]の順で進むと確認ができます。
独自の後置補完を定義することも出来ます。

■if文
「変数iが3で割り切れる」ことを示す式、
i%3==0を入力してから「.if」と入力して[Tab]を押します。
前にある条件式を使ったif文を構築してくれます。

i%3==0を入力してから「.not」と入力して[Tab]を押します。
前にある条件式を反転したif文を構築してくれます。

■System.out.println();
出力する構文は「sout」と入力してから[Tab]を押すと展開してくれます。
また、「変数名.sout」と入力すれば()内に変数名を入れてくれます。

■現在開いているファイルを実行
[Ctrl]+[Shift]+[F10]